ガンダム・ベース福岡/8月店内展示
こんばんは皆さん。
8/9(火)に開催されたガンダムR作戦・・・
その会場の1つだったガンダム・ベース福岡(もう1か所はガンダム・パーク福岡)での様子を紹介しております。
開催時間は13:00~だったのですが混雑が予想された為に開店時間から整列して会場入りしました。
今回はその第2弾として開催時間までの店内の様子を紹介していきます。
まずは再販されたガンプラが展示されていたコーナーからとなります。
↑はその左隣りにあった書籍コーナーに飾られていたシャアの立て看板です。
初めはMS-14S通称シャア専用ゲルググの紹介となります。このゲルググは1年戦争下では連邦ジオン両方において最も優れたMSと言われています。
もしこの機体が早い段階で実戦投入されていたらジオンは勝利していたとまで言われています。
ファーストでは個人的にジオンのMSでは1番好きな機体がゲルググでもありこの展示は嬉しかったです。
(533) 機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ PV 主題歌Ver. - YouTube
↑がその箱積みの様子です。
以前紹介した事もあったので実際にはその左にはTHE ORIGINで登場したMS-06ーⅠ(通称ザクⅠまたは旧ザク)もありましたが展示は省かせて頂きました。
またこのザクⅠの登場するのは劇場版THE ORIGIN Ⅳ~運命の前夜~です。
本編ではシャア・ラル・黒い三連星というファンにとってはまさに夢の部隊が観られるという作品でもありました。
参考までに↑に動画も載せていますので是非ご覧ください。
また同様に↑の商品も山積みされていました。見た目は良く見かけるザクⅡと思われれがちですがこれはファーストで語れた1年戦争終結から3年後に勃発したジオンの残党軍デラーズ・フリートが反旗をひるがえしたデラーズ・フリート紛争で登場したデラーズ軍の機体として登場したタイプとなります。
ちなみに載せた動画は本編のデギューユ・デラーズの宣戦布告演説です。声優さんはルパン三世の次元大介役でも知られる小林清志さんでした。
残念ながら最近になってお亡くなりなってしまった為に今となっては貴重なシーンといえます。
↑はGMパワード(左)とネモ(右)です。
GMパワードは0083で連邦のトリントン基地に次世代MS開発の実験機として配備されていた機体です。
デラーズ・フリートのガトーが同じく同基地に配備されていたガンダム試作2号機を奪取した際に緊急発進していましたが敵援護のドム・トローペンによってあっけなく撃破されてしまいました。
またネモの方はZガンダムの活躍するグリプス戦役時にエゥーゴ(反宇宙連邦軍組織)の量産型機として登場していました。
↑が展示下にある山積みです。
1つパッケージごとに並べられているので両端が少し切れてしまっていますがご了承ください。
↑は前の画像でも少し箱が見えていましたがメッサーラです。ネモ同様にグリプス戦役で登場した機体ですがこちらはMA(モビル・アーマー)となります。
初登場は木星帰りの男であるシロッコがティターンズを批判し左遷されていたブライトさんが船長を務めていた民間船テンプテーションに威嚇攻撃をしたシーンでした。
(533) 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』Blu-ray&DVD&4K UHD BD発売告知PV - YouTube
さてお次は展示ではなく作品情報的なネタとなります。
個人的にも様々な上映方式で鑑賞した劇場版ククルス・ドアンの島です。
注目された本編のドアン・ザクは公開から約1か月後にガンプラが発売となっていますが店頭ではなくネットでの購入のみとなっております。
また11月にはブリーレイDVD&DVD&4KーUHDブルーレイDVDという形での発売も予定されています。
今まではネタバレもあるのでここでのコメントは差し控えさせてもらっていましたがこれを機会に購入してみてるのも1つの手かも知れません。
次回は新商品の方の展示や出来ればR作戦の方も合わせて紹介出来ればと思っていますのでお楽しみに。
ガンダムR作戦/ガンダム・ベース福岡
こんばんは皆さん。
8/1(月)~3(水)までガンダム関連とは別に関西遠征でメイン・ブログ超★伍代主義の方で紹介させて頂いだばかりではありますが帰福後にガンダム関連のイベントにも行って来ましたのでこちらで紹介させて頂きます。
今回紹介するのは以前、上京時にも新宿で開催されてここでも紹介しましたガンダムR作戦というイベントとなります。
各地のガンダム・ベースやパルコ等の商業施設で8月いっぱいという開催期間でした。
その最初の開催地が福岡で2か所で開催されました。
その中の1か所がガンダム・ベース福岡で他にはららぽーと博多にあるガンダム・パーク福岡です。
ガンダム・パークの方は入場制限が良くかかるので行っても入れない可能性もあったのでガンダム・ベースの方に行きました。
↑は当日の入口案内です。
通常であればこの場所から企画展示ルームを経ての入場なのですがイベントも絡んだ日なので通常は出口となる場所が入場口といつもとは真逆となっていました。
入口付近の様子です。新型コロナ対策や店内での飲食禁止また基本的には店内撮影可能ですが今回はそれについての注意事項もありかなりの厳戒態勢でした。
いつもはハサウェイと並んで入口にいるアムロ君も移動しており案内越にこちらを伺っていました。
またガンプラの転売問題が最近問題視されている為↑の様な購入権も配られました。
別に購入する予定はありませんでしたが今回だけは少しだけ購入しています。
購入したガンプラは後ほど紹介していきたいと思います。
ガンダムR作戦は13:00~だったのでまずは展示ルームを含む店内の様子から紹介していきます。
↑は展示ルーム前に展示されているららぽーと博多のνガンダム立像の立体化商品やそれに伴った新商品です。
逆襲のシャア編で登場した連邦の主力量産MSだったジュガンです。
有名なシーンとしては劇中の後半にハサウェイがハッチの故障した機体で出撃してクェスに会いに行くシーンだと思います。
なおこの機体はシャアの反乱後に起こるマフティー騒乱の際に連邦の警備刑事機構の地球の治安維持(マン・イーター)の任務で転用された姿が劇場版の閃光のハサウェイで確認出来ます。
↑はアニメ版のνガンダムです。
残念ながらららぽーと博多に設置された立像の方は建築法に違反する為、原作者・富野由悠季監督によってデザインが変更されてしまいました。こちらも格好良いのですが個人的にはやはりアニメ版のイメージが強い機体の1つです。
↑はアムロの機体だったリ・ガズィ(右)とνガンダムそれぞれのダミー・バルーンです。
劇中ではそれぞれシャアと対峙した際に最初の牽制で発射されたシーンがありますが簡単にシャアのササビーに読まれて全て撃破されてしました。
↑は一般モデラーの作品展示から・・・TVゲームのギレンの野望で登場した機体キャスバル専用ガンダムを元に制作されたガンプラです。
ガンダムの武装というと一般的にはビームサーベル及びライフルやバズーカが有名ですがそんな中でビーム・ジャベリンを持たせているのは個人的にセンスがある作品だとい思いました。
こちらも良いセンスだと思いました。
ファーストで語られる1年戦争の最終決戦でシャアが乗っていたジオングです。
別売りのスタンドを使い動きのある作品となっていました。
劇中ではアムロのガンダムをなかなか見つけられなかったのですがその間に有線粒子ビームで多くの敵戦艦を沈めるシーンが展開されたシーンが思い浮かびます。
(466) 「 RX-0 」UNICORN GUNDAM (MAD) - YouTube
さてお次は過去の企画展示されたガンダム・シリーズ紹介コーナーからです。
まずはガンダム・ベース5周年記念として発売されるユニコーン・ガンダム(光の結晶)MGバージョンです。
この形態はユニコーンの最終形態として劇中に登場しました。またこの形態で赤い彗星の再来として恐れられたネオ・ジオンのフル・フロンタルのネオ・ジオングを撃破しています。
(466) お台場ユニコーンガンダム特別演出【UC NexT 0100】 - YouTube
↑お台場2代目ガンダムのユニコーン立像の夜演出です。宇宙世紀シリーズのどの部分なのか分からない方もおられると思い劇場版ガンダムNT(ナラティブ)公開に合わせた特別演出を載せてみました。
歴代シリーズの映像はファン必見ともいえます。
是非ご覧ください。
(468) 【お台場 ユニコーンガンダム①】セリフバージョン[機動戦士ガンダムUC RE:MIX0096](20170922) - YouTube
何だか映像紹介ばかりになっていますが続いても関連動画から・・・
↑はお台場にユニコーン・ガンダムが現れた直後に行われた夜演出です。これは実際に観に行った事のありますが個人的には赤い彗星の再来として登場したフル・フロンタルのシーンばかり気になった記憶があります。
映像ではシャアらしいセリフもありますので是非ご覧ください。
(474) Into the Sky(SawanoHiroyuki[nZk]) 歌詞付き【機動戦士ガンダムUC】OP - YouTube
ユニコーンのファンという人から話しを聞いた事があります。ユニコーンの魅力は主人公の人間味だと言う事でした。どこにでもいそうな少年・・・それが戦いを得て成長していく所が最大の魅力だとも言っていました。
アムロは?という問いには全てが完璧過ぎて馴染めないという答えでした。
大のアムロのファンからするとこれはかなりショックではありましたが・・・
(476) 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ダイジェスト映像 - YouTube
さて気を取り直して続いては過去の特別展示された作品紹介です。
最初に紹介するのは個人的に1番好きな逆襲のシャアです。
ここ最近の宇宙世紀シリーズの正統なる続編と呼ばれる作品は全てこの戦いが起点となったモノが多いです。
(476) νガンダム登場シーン GUNDAM - YouTube
↑νガンダム初登場シーン
またアムロ最後の機体という面もあるとは思いますが
アムロの乗機では個人的にこのνガンダムが1番好きでもあります。
(476) 【逆襲のシャア】サザビーの発進【好きなシーン】 - YouTube
作品全体が好きという事もありますがシャアの機体で1番好きなのも↑のサザビーです。
(477) 【大ヒット御礼】機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|ロングPV - YouTube
注)劇場公開は終了しています。
逆襲のシャアの次に特別展示だったのがその正統なる続編として話題となった閃光のハサウェイです。
小説版やTVゲームでも登場した本作はガンダム・ファンから1番映像化して欲しい作品として注目されていた作品でもありました。
(477) 【アムロ登場シーン】身構えているときには死神は来ないものだ、ハサウェイ【閃光のハサウェイ】 - YouTube
↑はハサウェイが乗った機体クシィー・ガンダムです。
また映像はその発進シーンの1部でジェネン・システム(死んだニュータイプの声が聞こえる)が発動してアムロがハサウェイに話しかけるというシーンでもあります。
さらにこのシーンは試写会で客席から大拍手が起こった程でした。
(478) [Alexandros] - 閃光 (English ver.) - Animation MV - YouTube
↑はハサウェイ率いるマフティー討伐の為派遣された連邦のケネス・スレッグ大佐部隊(後にキルヒー部隊と改名)所属レーン・エイムが乗った新型MSペーネロペーです。
ちなみに映像は同作主題歌の♬閃光♬(英語バージョン)となります。
この映画はかなり公開前から過去のガンダム・パイロット声優さん達の宣伝動画があって特にアムロ役の古谷徹さんは最低10回は観て欲しいとコメントした事もあり公開中に17回も観に行きました。
また関西遠征時で知り合いと飲みに行きカラオケでリクエストされて歌ったのですが17回も観て聞きまたそのうち1回はライブも行われたので計18回も聞いているのですが紹介した映像ではなく日本語版もあるのですが圧倒的に英語の歌詞が多い為未だにうる覚えで歌えませんでした・・・
さて今回最後に紹介するのはVガンダムです。
これも宇宙世紀シリーズの時系列では閃光のハサウェイからさらに時代が進んだUC0140という世界観での作品でした。
個人的には以前紹介したバンダイ・プレミアムというサイトで行われたガンプラ・ランキングではこの作品からの機体V2アサルト・ガンダムが堂々の1位を獲得したのを思い出します。
ガンダムの生みの親である富野由悠季監督が自ら総監督した本作はいわゆる皆殺しの富野というにふさわしい子供には・・・という作品ではありましたが後にエヴァンゲリオンが影響を受けたと言われる程に評価は高いガンダム作の1つになりました。
次回は店内の様子やR作戦の様子また購入したガンプラ等も順次紹介していく予定なのでお楽しみに。
THE ORIGIN展/番外編
こんばんは♪皆さん♪
THE ORIGIN展の最終回となります。
今まで様々な主に1年戦争前後の安彦監督の作画によるイラストや原画等を中心に紹介して来ましたが今回は展示ルーム最後にあったガンダム作品に携わった方々のサイン等の紹介となります。
なお今回の更新後になりますが実は8月に入り1日(月)~3日(水)に渡り関西方面でのアニメのイベントに行って来る予定がありコメント等が若干遅れるかも知れませんのでよろしくお願いします。
ちなみにこれらの様子等はメイン・ブログの超★伍代主義の方で更新予定ですのでこちらもお楽しみに♪
以下はその主な内容です。
〇8月1日(月)
〇8月2日(火)
・JR新長田駅周辺/鉄人28号モニュメント及び
鉄人商店街散策
※漫画家横山光輝先生の故郷
〇8月3日(水)
さてTHE ORIGIN展の方に戻ります。
↑はTHE ORIGIN版のホワイトベース隊のメンバーのイラストとなります。
良く見るとどうやらホワイトベースのブリッチでのシーンみたいです。またスレッガー・ロウ中尉もいるので今降下中の劇場版ククルス・ドアンの島の作画かと思われます。
↑は劇場版ククルス・ドアンの島のイラストです。
魚を釣り上げているのはククルス・ドアンでその周りにいるのはドアンと共に暮らす子供達です。
ちなみに本作を記念して主要キャラを演じる声優さん達の座談会の動画も載せています。是非ご覧ください。
↑は同じく劇場版ククルス・ドアンの島のスタッフの方のサインの様です。イラストはカイさんです。しっかり作品の宣伝も兼ねているところが何とも言えません。
↑は安彦監督のサインです。実は今回のTHE ORIGIN展は巡回展となっており日付はその初開催の時の様です。
同じく安彦監督の描くシャアとアムロのイラスト入りのサインです。
↑は別バージョンです。
アムロは私服から連邦の軍服にシャアはジオンの軍服からノーマル・スーツとなっています。
ららぽーと博多に今年4月末にお目見えした実物大νガンダム立像とオープンしたガンダム・パーク内またVR体験施設内等あちこちにも古谷さんのサインが壁に描かれています。福岡県に住む1ガンダム・ファンとしては嬉しい限りです。
↑はシャア役の池田秀一さんのサインです。
意外とガンダムのイベントでは池田さんのサインは余り見かけないのでこれは貴重な展示だと思います。
※THE ORIGIN版のランバ・ラルとハモンさんの活躍です。
↑はTHE ORIGINでランバ・ラルを演じられた声優さんのサインです。
こちらは以前秋葉原になったガンダム・カフェでの限定メニューだったランバ・ラル関連の告知イラストの様です。
↑はバンダイ・ナムコからのお礼状みたいですがマ・クベ大佐のイラスト入りとなっております。
また関係者からのお礼としてのイラストも展示されていました。↑はアムロとガンダムのイラスト入りです。
こちらも同じくシャアとザクのイラスト入りで♬シャアがくる♬の冒頭部分の歌詞も書かれています。
↑は展示会場とグッズ売場との境の天井に吊るされたガンダム名ゼリフの数々です。
様々あってどれを撮影するか迷った程でした。
ファーストTV版シリーズが主でしたが中にはTHE ORIGIN版の1年戦争編のオリジナルのセリフも混在していました。
ただ今回は分かりやすくファーストTVシリーズからのセリフだけを紹介しています。
さて最後は今回の展示会で購入したグッズを紹介したいと思います。
まずは本編のキービジュアルがデザインされた紙袋です。
↑はMSバージョンです。
↑はキャラクターと代表するMSがデザインされているキービジュアルです。
一方こちらはミニ色紙となります。
デザインは3種類あり全種購入しました。
まずはRX78ーⅡガンダムです。
続いてMS06-S通称シャア・ザクです。
そしてメイン・ビジュアルとなります。
(65) 古谷徹、「ガンダム」最新作のマ・クベ登場に不満!?「THE ORIGIN」続編も熱望『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』完成披露舞台あいさつ - YouTube
個人的に丁度最近メガネを新調してPC作業等の細かい文字を見る為にかける事も増えたのですが↑はそのクリーナーです。マ・クベ大佐がデザインされていて彼の最後のセリフがもじられていて面白いと思い購入しました。
以上でTHE ORIGIN展の紹介を全て終わらせて頂きます。
次回は冒頭でもコメントした様にメイン・ブログでの関西でのアニメ・イベント参加の様子を更新する予定ですのでお楽しみに♪
THE ORIGIN版/1年戦争後半戦
おはようございます♪皆さん♪
今回はTHE ORIGIN展での展示もいよいよ1年戦争編も架橋に入り終局という流れとなります。
まずは04 ララァ編/ソロモン編です。
(119) RX-78 GUNDAM vs BRAW-BRO - YouTube
その前にやはりシャリア・ブルを語らずにいられません。
ファーストTVシリーズでも第39話 ニュータイプ、シャリア・ブルというタイトルでご存じな方も多いかとおもわれます。
階級は大尉ジオン公国の木星エネルギー船団の隊長を務めて核融合のエネルギー源であるヘリウム3の採取・運搬に従事していました。
1年戦争末期に危険な任務に就きながら再三にわたって無事帰還するシャリアを高いニュータイプの素質がある事がフラナガン機関の報告で明らかとなりギレンの執務室に呼ばれキリシア配下のニュータイプ部隊への配属を命令されます。
本編では戦闘データ記録係のシムス・アム・バハロスと共にバラウ・ブロ乗りホワイトベースに強襲をかけます。
初のMS操縦にも関わらずオール・レンジ攻撃等多彩な攻撃で一時はホワイトベースから出撃したMS隊を翻弄しますが結局はアムロのガンダムに撃破されてしまいました。
今年久しぶりにファーストからのエピソードのククルス・ドアンの島が劇場公開されましたがこのシャリア・ブルのエピソードも劇場版化して欲しいというファンの声も多い様です。
なおファースト劇場版3部作でもこのエピソードは当時のキャラクター・デザイナー安彦氏の意見により全面カットされたという事もあり個人的にはひょっとしたらという期待させられるエピソードでもあります。
1年戦争で宿命のライバルとしてアムロとシャアが戦いまたそれに加えてそれ以降も2人の関係に影響を及ぼしていくララァ・スンの存在がまずは語られています。
ちなみにアムロとシャアは1度だけ中立コロニーサイド6で出会っていました。
これは以前に紹介したランバ・ラルとの出会いに似た形でお互い名乗りはしますが戦闘まで至っていないという状況でした。
またこのサイド6ではアムロとララァのファースト・コンタクトも描かれています。
↑はおそらくテキサス・コロニーでのアムロのガンダムとマ・クベのギャンとの戦いで起こった爆発からララァをかばうシャアのゲルググの姿が描かれていますがその際に再びシャアがゲルググで戦いを挑む際にララァを安全な場所に移す為に手に乗せているところのイラストです。
結局この時の決着はつかずまたしてもシャアが誘爆を使い逃走します。
ジオンの宇宙要塞ソロモン陥落後に連邦に台頭して来たのがララァのエルメスでした。
ホワイトベースが迎撃に向かう前は「ラ、ラ・・・」という声と共に連邦の部隊が撃破され太刀打ち出来ない状況でした。
(116) ビギニング 歌詞付き 劇場版機動戦士ガンダムⅢ【めぐりあい宇宙編】挿入歌 - YouTube
「ラ、ラ・・・」の正体はエルメスからの発射されたビットのフル・レンジ攻撃でした。
しかしアムロはその攻撃を難なくかわして戦い攻撃を防ぐ事が出来ました。その際にシャアとの戦いにも発展しますがコア・ブースターで出撃した妹のセイラさんとニアミスした際にMSの腕をガンダムに切り落とされてしまいシャアは劣勢となりますがララァのエルメスが割って入った為難を逃れます。
しかしシャアをかばったララァもこの時にガンダムのビームサーベルにより攻撃を受けて亡くなってしまいました。
↑はそのララァとアムロの最後のシーンを描いた安彦監督のサインです。
本編では・・・
「奴との戯言はやめろ!!!」
と言っていたシャアも描かれていますが何だか3人が楽しそうに描かれていました。
いよいよここからは最終決戦の地ア・バオア・クーでの戦いの紹介となります。
ジオン連邦両軍とも総力戦となりました。
ホワイトベース隊と共に多くのMSが連邦からも出撃しましたが特に印書的なのは↑のボールの部隊が目立った事です。動く棺桶とも言われてしました。
この局面においてシャアは新型のゲルググも失ってしまい乗れるMSがないという状況でしたがキシリア・ザビの勧めでジオングに乗り出撃する事となります。
(116) 機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙 1982 - YouTube
さてやはりこの戦いの1番の名シーンといえば↑のラスト・シューティングと思います。
互いのMSでの戦いでは決着がつかず・・・
戦いは宇宙からア・バオア・クー内部へ・・・そこで繰り広げられたのはアムロとシャアの体を使った生身の勝負でした。
またこの時に2人を止めようと現れたのはシャアの妹セイラさんでした。
再三に渡り戦って来たアムロとシャアですがア・バオア・クー内部の爆発によって痛み分けとなり1年戦争は終局に向かいます。
「僕には帰れる場所があるんだ、こんなに嬉しい事はない・・・分かってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから・・・」
↑は漫画版のアムロのア・バオア・クー脱出を描いた原画となります。
意外ですがTHE ORIGIN版1年戦争編ではアニメではあったセリフがなかったりしていたので若干補足的に一部セリフも載せての紹介となりました。
これで今回のTHE ORIGIN展のイラスト・原画の紹介は終わりとなります。
次回は番外編として他の展示や本展に贈られたガンダム作品にたずさわった方々のサインやイラスト等を中心に紹介していきたいと思いますのでお楽しみに♪
THE ORIGIN展/ランバ・ラル編
こんばんは♪皆さん♪
今回はTHE ORIGIN展での1年戦争編の序盤に登場して今もなお人気のキャラの1人であるランバ・ラル編の紹介となります。
アメリカ大陸のジオンの包囲網だったガルマの部隊を突破した後にガルマの仇討ち部隊としてホワイトベース隊の前に現れたのが新型MSグフを駆るランバ。ラル隊でした。
その初戦はランバ・ラル隊が地上に降下したばかりという事でしたがアムロのガンダムをヒート・ロッド等で圧倒はしましたがギャロップの巨大投光器で目くらましして去っていきました。
↑は第2回戦・・・
ホワイトベース艦長ブライト・ノアが総舵手のミライ・ヤシマとアムロをガンダムから降ろす相談をしている所にアムロが偶然それを聞いてしまい脱走しますがランバ。ラル隊がホワイトベースの居所を突き止め向かった事を察して救援に行き再びランバ・ラルのグフと一騎打ちとなります。
勝敗はアムロのガンダムはコクピットの外側をヒート・サーベルで損傷するしますが一方でランバ・ラルはグフのコクピットをガンダムのビームサーベルで貫かれ大破させてしまいます。
グフが撃破された際にランバ・ラルは何とか脱出に成功しました。
なおこの後に新型のドムを3機受け取れる手はずしてたがドズル・ザビの配下だったランバ・ラルはキシリア・ザビ配下のマ・クベに嫌われており結局ドムはキシリア配下の黒い三連星に送られてしまいます。
またそれでもランバ・ラルはホワイトベースへの攻撃は諦めずにゲリラ戦法で生身で戦いを仕かけます。
この時にかつて仕えていたアルテイシア(セイラさん)が乗船している事に驚きまた応戦中のホワイトベースのクルーのリュウ・ホセイの銃弾を浴び結果として自決してしまいました。
↑はミハル・ラトキエです。
ホワイトベースが補給を受ける為に立ち寄ったベルファストの島民でした。
これを見た時思わずファーストTV版シリーズのカイ・シデンの様に
「ミハルじゃねぇか!!!」
と呟いてしまいました。
↑はカイ・シデンとミハルのイラストです。
一時カイは軍を辞めるつもりでこの時にホワイトベースを降りていてそこへミハルと知り合う様になり家に泊めてもらう事になります。
ガルマの死なせた責任と取らされ失脚したシャアでしたがキリシア・ザビの命によりマット・アングラー隊に配属されます。
ホワイトベースのいやガンダムを追っていた矢先に偶然ベルファスト基地に入ったという情報を得てシャアの命令で実はジオンの女スパイだったミハルにホワイトベースに潜入して行く先を教える任務につきます。
ミハルの任務の方は艦内でカイに見つかってしまいまたアムロにも見られた際にカイが
「ジャブローで降ろすからよ・・・」
と言っていたのを聞きその後のジオンからの連絡で報告し完了しました。
その直後に敵の攻撃を受けたホワイトベースでカイと共にガンペリーで共に戦う事を決意しますがジオンのズゴックの攻撃にあった時に回路をやられてミサイルが撃てなくなってしまい機の下(外とはむき出し部分)のレバーで発射させようとした際に爆風でミハルは飛ばされてしまい亡くなってしまいました。
↑はそのミハルの死を嘆くカイのシーンとなります。
↑は先に説明した戦闘をイメージしたと思われるイラストです。またPS2版キレンの野望でカイをリーダーとしてクリアするとミハルは死んでおらずカイと結婚して町工場を経営しミハルの妹メリーと弟ジルと共に平和に暮らすというエンディングになっているそうです。
さて一方でミハルの情報でホワイトベースが南米のジャブロー宇宙船用ドックに行く事が判明したシャアですが自らズゴックに乗って追撃して連邦軍の拠点ジャブローの入口を発見します。
↑は下は南米のジャブローがあるアマゾン流域で上にはズゴッグとシャアが描かれたイラストとなっています。
シャアの戦略では連邦のガンダム工場(実際はGMの格納庫)に爆弾を仕かけその後ホワイトベースに攻撃を仕掛けるという戦法でした。
またその移動中にホワイトベースから逃げ出してしまったカツ・レツ・キッカを探すセイラと再会します。
そのシーンのイラストが↑となります。
その後シャアはホワイトベースから降りる様に伝え去っていきました。
なおこの時シャアは地下からジャブロー内部にズゴッグで突入して再びアムロのガンダムと遭遇し戦闘となります。
しかしながらニュータイプとして覚醒し始めたアムロのガンダムの前に劣勢となり結局地下水脈を通り逃げる事になってしまい決着はつきませんでした。
↑は連邦のミディア補給部隊のマチルダ・アジャン中尉(下段中央)とホワイトベースのクルーとの記念写真です。カメラは12枚しかコピーが出来ないという事をカイが言っていました。
撮影者はカイでセルフ・タイマーで自分も入るつもりでしたがフレームに入る前にシャッターがおりてしまい手しか映らなかった様です。
アムロはこの写真をガンダムのコクピットにまで持ち込んでいました。
マチルダさんはホワイトベースのクルー達にとっては憧れの大人の女性でした。
黒い三連星のドムのイラストです。
ジオン最大の鉱山基地オデッサへの連邦軍の総攻撃前に俸給を受けていたホワイトベースに対して襲撃して来ました。
ジェット・ストリーム・アタックという特殊な攻撃でアムロのガンダムに襲い掛かりました。
↑はジェット・ストリーム・アタックを仕掛ける為1列に並ぶドムとガンダムのコクピット内のアムロの様子を描いたイラストです。先頭のドムの胸部に黒い星が3つ重なっています。これが黒い三連星のエンブレムです。
またオデッサ作戦ではジオンの総司令官だったマ・クベ大佐も忘れてはならないキャラでした。
↑はキリシア・ザビがマ・クベ専用機として用意されたMSギャンとマ・クベのイラストとなります。
結局勝敗は物量に勝る連邦軍の勝利となりましたがマ・クベは最後に水爆を使いその劣勢を何とかしようとしますがこれもアムロのガンダムの活躍によって阻止されてしまいました。
またこのギャンはファーストTV版では登場が少し先ですがTHE ORIGINではオデッサの時点で活躍する姿が描かれている様です。
オデッサ作戦では実はマチルダさんも黒い三連星とアムロの戦いに巻き込まれて戦死してしまいます。
↑は戦闘終了後に全ての戦死者に対しホワイトベースのクルーが甲板に出て敬礼するシーンです。
次回は04~05のコーナーを紹介したいと思います。
主にララァ・スン等が登場するシーンが多いと思われますのでお楽しみに♪
THE ORIGIN展/1年戦争編コーナー
こんばんは♪皆さん♪
今回は前々回に少し紹介させてもらいましたが中途半端な状態になっていたTHE ORIGIN展の1年戦争編コーナーを改めてちゃんと紹介していきたいと思います。
まず最初は↑のイラストから・・・これはサイド7に入港していた連邦の極秘作戦(V作戦)の一環で作られたMSガンダムがジオンの襲撃にあい偶然搭乗した軍事技術者の息子のアムロ・レイが操縦し立ち上げたシーンとなります。
↑の原画は先のシーンからジオンのザクに対して反撃するシーンとなります。
その後偵察部隊のザクを2機撃破しアムロは同じくV作戦で建造された新鋭戦艦ホワイトベースに乗り1年戦争と言われる戦いに巻き込まれる事となります。
一方で戦場となってしまったサイド7の住人達はホワイトベースに避難する事になります。その逃げ遅れた住民を捜索しに向かったのはアムロの幼馴染フラウ・ボゥと以前はルウムの病院勤務でサイド7に転勤して来たセイラ・マスでした。
↑はその際に実の兄シャア・アズナブルと再会した時に銃を向けるセイラさんのイラストとなります。
↑はサイド7から脱出したホワイトベースにガンダムと共に乗り込んだアムロが最初にMS同士の戦闘を行なった時のガンダムのコクピットの様子です。
なお初の空間戦闘(宇宙戦)でもありましたがスコープにはその相手が赤い彗星のシャアであったかが分かる赤い物体が映っています。
そして↑はその赤い彗星のシャアのザク・コクピットの様子です。
これ以降シャアとアムロとの宿命の対決の数々が繰り広げられる事になります。
また本来は民間人であったアムロはこの頃はまだガンダムで戦う事に納得しておらず時折ホワイトベースの艦長ブライト・ノアと衝突するシーンもありましたが戦士としてまたMS操縦においては有能でありニュー・タイプとしてやがて覚醒していきました。
↑はジオンの補給艦パプワの艦長ガデム曹長のMS06-Ⅰ(旧ザク)です。シャアの部隊がホワイトベース隊との戦闘で補給を必要となりやって来た部隊でした。
またホワイトベース隊の攻撃で補給困難となった為にガデムは自らMSに乗りガンダムに戦いを挑みますがまともな武装もなく旧式MSだった為敵わず撃破されてしまいました。
01 起動・激闘編コーナー最後に設置されている巨大タペストリーです。
続いてはガルマ編とランバ・ラル編です。
1年戦争の前哨戦や1年戦争開戦当初はMS部隊の活躍によって圧倒的に有利だったジオン軍でしたが連邦の新造戦艦の建造及びMS開発により徐々に劣勢となっていく戦況を描いたストーリーでした。
↑はガルマ・ザビのイラストです。
当時は地球方面軍司令とジオン公国の首相を兼任する立場でもありました。
またEX 過去編でも紹介しましたがシャアとは士官学校からの同期でありホワイトベース隊をジオンの勢力圏に追いやりこの2人は共同作戦ととる様にもなりました。
ただガルマはMSには乗らず主に攻撃空母ガウで指揮をとっていました。
それでもドップに乗りガンダムに迫る等の戦闘も自ら行なっていた事もありました。
でもシャアからは・・・
「これで勝てねばお前は無能だ。」
と呟けれる程おぼっちゃま育ちでもあったキャラでした。
↑は攻撃空母ガウとドップ編隊の原画です。
攻撃空母ガウのブリッチ内で指揮をとるガルマです。
シャアの裏切りによりホワイトベース隊の攻撃を後ろから受けた為に特攻をかけるガルマの様子です。
戦死したガルマは国葬が営まれて衛星中継で題材的に放送されました。その時のジオンの総帥ギレンによる演説シーンの様子が↑の原画となります。
ガルマは国民に人気もあって評判も良かった事もこの時に語られたエピソードでした。
紹介がまた中途半端となる為今回はここまでです。
次回はランバ・ラル編から改めて紹介させて頂きますのでお楽しみに♪
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN展~EX・過去編
こんにちは♪皆さん♪
7月16日(土)~キャナルシティ博多で開催されている機動戦士ガンダムTHE ORIGIN展の様子を引き続き紹介していきたいと思います。
前回は起動・激闘編を紹介して1年戦争編を順次という形での紹介を予定しておりましたが本展にそれ以前のシャア・セイラ編~ルウム戦役編へと続くTHE ORIGINの展示もあったので先にそれを紹介した後に再び1年戦争編の展示を改めて紹介させていただこうと思っています。
なお前回の紹介で1部誤りがあったのでお詫びと訂正があります。
本展の最初のエリアに飾られていたイラストでTHE ORIGIN版の二刀流のビームサーベルを手に持つガンダムを紹介しました。
説明としてRX78ガンダムとコメントしましたが正式にはRX78ー2ガンダムでした。
ファーストの時系列はTV版アニメと漫画版THE ORIGINではかなり違った形なのでごっちゃになっていました。お詫び申し上げます。
まず↑はジオン家の肖像となります。
奥に立つのが父ジオン・ダイクンソファには左から母アストライア→アルテイシア→キャスバルとなります。
初めてこのTHE ORIGINシリーズを観たのは劇場版公開からでしたが特に幼少期のアルテイシアの可愛らしさは印象的だったと思いました。
さて今回の紹介に移させてもらいます。
↑は父ジオン・ザイクンの葬儀でのキャスバル坊(後のシャア)とアルテイシア(後のセイラ)です。
時にキャスバル当時11歳という幼少期です。ちなみに同じ年としてはザビ家の末弟ガルマ・ザビがいます。
↑はファーストTVシリーズでも登場したランバ・ラルとクラウレ・ハモンです。
サイド3の実権をもくろみ政治指導者ジオン・ダイクンを暗殺したザビ家一党がジオンの遺児であるキャスバル達をも命を狙おうとしますがランバ・ラル達はキャスバル達を守ろうと地球への逃亡を手助けしました。
THE ORIGINではランバ・ラルもまだ若く痩せていて格好良くハモンさんも美人に描かれてしましたので昔からのファンの2人のイメージがだいぶ変わったのではないかと思われます。
↑はサイド3から脱出を図るキャスバル達の様子を描いたヒトコマとなります。
ジオン家の屋敷にランバ・ラルの手配で動いていたハモンさんが連邦の初期型ガンタンクを奪取し迎えに来ます。
この時に体の小さいキャスバルとアルテイアは上部コクピットに乗せられました。
その行く手を阻む連邦の同じガンタンク部隊に対して砲撃を仕かけ撃破します。
↑のその最初の一撃時のコマとなっています。
(126) 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第1話 90秒予告 第2弾 - YouTube
次に紹介するのは父ジオンを亡くしランバ・ラルの父ジンバ・ラルの屋敷にかくまわれていたキャスバルにキシリア・ザビが出向き手錠をかけて脅すシーンのカットとなります。
THE ORIGINシリーズではキャラの声優オーディションはギレンの銀河万丈さんとシャアの池田秀一さんまたアムロの古谷徹さんとカイ・シデンの古川登志夫は安彦監督の希望で決まっていたそうです。
なおキャスバルはオーディションを経てワンピースのルフィやドラゴンボール・シリーズのクリリンでも有名な田中真弓さんが担当しその後のもう1つのキャスバルの仮の名だったエドワウ・マスは何とシャアの池田秀一さんもやりたいとの事でオーディションに参加して決まったとの事です。
一方こちらはザビ家兄妹です。
ファーストのTV版アニメと違いキシリアは若々しく描かれています。
長兄ギレンもまだ父デギンと比べると貫禄にかける雰囲気で三男も優しい性格だったりとザビ家一党もまた成長の過程が垣間見えるのもTHE ORIGINの魅力の1つだと思います。
↑はジオンのMS開発の様子を描いたコマの1つです。
工事用として運用されていたMW(モビル・ワーカー)を軍事用として転用させた機体がMSですがその実験では責任者はドズル・ザビそしてテスト・パイロットは当時は戦争やくざとして有名だった黒い三連星のオルティガとキャスバルの逃亡を計画したとして2階級降格となったランバ・ラルが担当していました。
↑でのモビル・ワーカーのパイロットはオルティガで実験用に闇ルートで手に入れた連邦の初期型ガンタンクを破壊するというシーンです。
ザビ家の長兄ギレンはジオン家を構うラル家を潰そうとしていましたがドズルはランバ・ラルの部下の信頼が厚い事等の優秀さをかっていて1度は軍を干されたランバ・ラルを重要な軍事実験の為に再徴収をかけたと思われます。
(126) MOBILE SUIT GUNDAM THE ORIGIN Ⅱ Artesia's Sorrow Trailer#2 - YouTube
↑はファーストTVアニメ版でも回想シーンが時折あったキャスバルとアルテイシアの別れのシーンの1コマです。
場所は母親や飼っていたクロネコの眠る墓地でその後キャスバルはジオン士官学校に行き父ジオンの復讐を果たす為軍人になります。
そして↑がその時のキャスバル後ろ姿です。
またシャアの過去を描いたTHE ORIGIN・シャア・セイラ編ですが実際に2人の別れを初めて映像化したのは劇場版THE ORIGIN Ⅱ~哀しみのアルテイシア~でした。
ちなみに本編最後のシーンがこの別れのシーンであり最後にキャスバルが背を向ける瞬間に顔のアップとなり↑に載せた主題歌の♬風よ0074♬が流れてエンドロールとなります。
キャスバルとアルテイアの別れ直後にこの曲が流れた時は実際劇場で鳥肌がたつ程感動しましたので是非ご覧ください。まさにこれこそキャスバルのテーマともいうべき楽曲になっていると思います。
(74) Mobile Suit Gundam The Origin - Battle of Loum - YouTube
↑1年戦争編の前哨戦ルウム戦役でのシャアの活躍です。
キャスバルはルウムのジオン士官学校ではザビ家末弟のガルマと同期となり友人となります。
またコロニー内へのジオンと連邦の軍艦の海難事故が発端となりルウムは事実上連邦の支配下となってしまいます。
この時にシャアはガルマを焚き付け蜂起を促して連邦軍基地への士官学校生達による攻撃を仕掛けます。
シャアの戦略ガルマの人気の甲斐もあって見事連邦軍基地を制圧します。
これは後に暁の蜂起と呼ばれジオンの底力を示したクーデターとなります。
またシャアが赤い機体に好んで乗る様になったきっかけの戦いでもあり戦闘終了後に夕焼けを見て
「赤いな・・・実に良い色だ。」
と語るシーンもありました。
ジオンのMS部隊では隊長機は量産型と違いオリジナル・カラーの自機の塗装が許可されていてその結果エース・パイロットだったシャアは赤い機体になる様になったのではないかと思われます。
↑はルウム戦役においてMS部隊の先陣を切ってザクで突入するシャアの様子です。
通常のMSはパイロットの安全確保の為出力80%というリミッターが設置されていまっすがこれを外す事で通常の3倍の速さを実現したのがシャアの機体です。
先に紹介したイラスト後の様子が描かれた原画が↑です。
ルウム戦役では当初はジオンの艦艇に対して連邦は圧倒的に数の多さでまともに戦っていたら敗色濃厚な戦いでしたがMSの別動隊到着によって戦況を変えてジオンを勝利に導きました。
↑はルウム以前に月のグラナダを攻略している戦闘のシャアの機体です。
後にここはジオン宇宙軍本部としてザビ家の長女キシリアが赴任する事になります。
この様に地球から1番遠いサイド3のジオン公国という1コロニー国家は1年戦争以前にその拠点を確保した後に宣戦布告した事が良く分かるのがTHE ORIGINシリーズといえます。
(74) 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅳ 予告第2弾 - YouTube
それでもルウムでの戦闘において最大の戦果を挙げたのは実は黒い三連星です。
シャアは5隻の戦艦撃破でしたが勝敗を決する攻撃を仕掛けたのは彼らで敵主力艦隊の旗艦レビル将軍を乗せたアナンケと撃破しレビル将軍を捕虜にしたという事を考えるとシャアより戦果を挙げたパイロット達だと思われます。
所属はキシリア直属でそのMSカラーは黒と紫が特徴ですが黒い三連星の機体はそれプラス三連星のエンブレムを付けていました。
(74) 機動戦士ガンダム Twilight AXIS PV02 - YouTube
シャアとセイラ編の中ではララァ・スンとの出会いも描かれています。
インド出身で大家族だった事で生活も貧しかったララァは持って生まれた予知能力を買われてマフィアの元で働く様になります。
シャアとの最初の出会いはカジノのルーレットでした。その後に偶然ララァと再会した時に本人の素性を知り逃がしてやる事にしますが結局最終的にはジオンのエース・パイロットになったシャアはララァを月のフラナガン機関に預ける事にします。
同じく載せた動画は劇場版トワイライト・アクシズという作品です。
逆襲のシャア後のネオ・ジオン残党が行方不明になったシャアを捜索するというストーリーがベースとなっておりその主人公はかつてフラナガン機関にいた女性でシャアに好意を持っていたもののララァが優秀だった為相手にされなかったという経歴も紹介されていたので余談ですがリンクさせてみました。
なおい本編の評価は最悪というしかなく余りヒットしたガンダム作にはならなかった様です。
本コーナーのキービジュアルにもなっているイラストです。シャアのそれぞれの年代の姿とバックには初めてシャアが乗るMSのMS06ーⅠ(旧ザク)が描かれています。
(76) GUNDAM RISING ~GUNDAM THE ORIGIN Target U.C.0079 - YouTube
劇場版THE ORIGINのエンド・ロールには次回予告も流れたりしておりました。
ファンはそれを観て次回への展開を楽しみしまた同時に公開予定等も合わせて告知されていたのでいつ頃観れるのかもチェック出来る様になっていました。
シリーズの後半になって来るとファーストTVアニメ版で登場するホワイトベースのクルー達のどれまでの様子も描かれていました。
↑に載せた動画も本編のエンド・ロール後に上映されていた映像でファン達はいずれは1年戦争編のTHE ORIGINの劇場公開もという期待もありました。
結局シャア・セイラ編が終了するTHE ORIGINの劇場公開時のオンライン(東京と各映画館をつなぐ同時中継)舞台挨拶でこれに安彦監督も言及していて
「大人の事情もあってなかなか難しい。」
との答えでした。
最後に紹介するのは本コーナー壁に描かれた安彦監督のイラストです。
キャスバルからシャアへという事みたいです。
結構こういう演出も今回面白かったと思いました。
次回は一時更新を取りやめていた1年戦争編のイラストや原画を中心に紹介したいと思いますのでお楽しみに♪